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WANちゃんの食事


犬が1日に必要とするエネルギーは、体重や週齢などによって異なります。
基本的に犬の体重が多いほど必要エネルギーも多くなりますが、小型犬は運動量が多く、成長の速度も速いので、特に子犬の頃はたくさんのエネルギーが必要になります。
また、避妊、去勢手術の有無によっても変わってきます。

犬が食事から摂取したエネルギーのうち、すべてが活動のエネルギーとして使えるわけではありません。
食事全体のカロリーを総エネルギーといい、そのうち糞として排泄されるエネルギーを差し引いたのを可消化エネルギーといい、それからさらに尿として排泄されるエネルギーを差し引いたものを代謝エネルギーといいます。
  ○可消化エネルギー=総エネルギーー糞に含まれるエネルギー
  ○代謝エネルギー=可消化エネルギーー尿に含まれるエネルギー
ドッグフードを選ぶ際に参考にするのは代謝エネルギーです。
ドッグフードの成分のところに記載されている「代謝エネルギー」「ME」というのがこれにあたります。

 栄養素

炭水化物
分解された糖質は貴重なエネルギーに
食事から得られるエネルギー源で、犬の活動のエネルギーとなり、さらに消化の機能を正常に保ってくれます。
これが不足すると低血糖になり、たんぱく質の吸収が阻害され、発育が充分に行われなかったり、病気の回復が遅れるなどの原因になります。
逆にとりすぎると、体内で脂肪に変わり肥満の原因にもなります。

たんぱく質
エネルギー源であり体をつくるための栄養
犬の筋肉・血液・内臓・毛・爪・皮膚など身体の組織などを作る材料となります。
たんぱく質は消化されるとアミノ酸になりますが、体内で合成できる非必須アミノ酸と、体内で合成できない必須アミノ酸に分かれます。
外部から摂取する必要のある必須アミノ酸を、食事からしっかり摂取しなくてはならないということです。

犬の細胞は23種類のアミノ酸からできていますが、そのうち10種類が犬の必須アミノ酸となっています。
これらは主に動物性たんぱく質に多く含まれます。

たんぱく質が不足すると発育障害や貧血・抵抗力の低下・食欲減退・被毛が劣化するなど様々な病気の原因になります。
また病気からの回復も遅くなります。
逆にとりすぎると、肥満の原因になったり、肝機能に障害が起こったりすることもあります。

脂質
生体を正常に機能させる大切な栄養素
犬のエネルギー源となると同時に脂肪酸の供給源になります。
脂肪酸の中で身体に最も必要なものを必須脂肪酸といいます。
必須脂肪酸にはリノール酸(オメガ6)、リノレン酸(オメガ3)、アラキドン酸(オメガ6)の三種類があります。
犬はリノール酸からリノレン酸とアラキドン酸を作り出すことができるので、犬の必須脂肪酸はリノール酸ということになります。
リノール酸はほとんどの植物性、動物性脂肪に含まれています。

脂質が不足すると発育障害になったり、犬の皮膚や被毛のつやが悪くなり、免疫力も低下します。
とりすぎると肥満の原因になるのはもちろん、消化が追いつかず下痢になったり、肝臓などの内臓に障害が起こることがあります。

必須脂肪酸にはリノール酸、リノレン酸、アラキドン酸があり、リノール酸とアラキドン酸をオメガ6、リノレン酸をオメガ3といいます。
このうちリノール酸は犬の必須脂肪酸なので、オメガ6はたいていのドッグフードに含まれています。
また犬の免疫力を高めるためにリノレン酸、つまりオメガ3もいっしょに摂取すると効果があるということがわかり、最近ではオメガ3を含んだドッグフードも増えています。
リノレン酸は皮膚や被毛のつやも良くしてくれます。
ドッグフードには「オメガ3」「オメガ6」「オメガ脂肪酸」という記載があるので必要に応じて選びましょう。

まめ知識

毛質を改善するには脂肪酸が有効です。
中でもリノール酸やリノレイン酸、主に魚から摂取できるエイコサペンタエン酸などは効果が高いです。

多く含んでいる食品

ごま油 リノール酸が100g中で42g含まれている。
リノレイン酸は0,6g程度。
オレイン酸は36,6%含まれている。
サフラワー油 リノール酸が100g中で72,3%含まれている。
ヒマワリ油 リノール酸が100g中で65,8%含まれている。
菜種油 リノレイン酸が100g中で10,2%含まれている。
調合サラダ油 リノレイン酸が100g中で9,3%含まれている。
クルミ リノール酸が100g中で41,2%含まれている。
リノレイン酸は9%含まれる。
塩をまぶしたものではなく、生のものを
高野豆腐 リノール酸が100g中で14,6%程含まれている。
お湯を通してから使用

ビタミン
骨の成長やエネルギー産出などをサポート
エネルギー源や体をつくる成分ではありませんが、他の栄養素がうまく働くためのサポートをします。

ミネラル
量よりバランスが大事な栄養素
ミネラルはビタミンと同じく体の機能の維持・調整に欠くことのできない栄養素です。


体内組織の70%以上は水
生命維持にもっとも大事な栄養素。
「栄養素を運ぶ」「体温コントロール」「食物消化」などの役割があります。


 子犬の食事

生後1年までは子犬です(大型犬などは生後2年まで)。
子犬は急速に成長するため、成犬の2倍の栄養分が必要だといわれています。
この時期に栄養が不足すると、骨や筋肉の形成が不十分になる可能性があります。
そのため子犬専用のドッグフードは、成犬のドッグフードより栄養価が高くなっています。
子犬の食事には子犬専用のドッグフードを使いましょう。
またドッグフードは栄養バランスに優れているので、この時期にカルシウムなどのサプリメントなどを与える必要はありません。
過剰摂取も発育障害の原因になります。

子犬の食事【〜6週齢】授乳期なので母乳か代用乳を与えます。

子犬の食事【7週齢〜3ヶ月】1日3〜4回
離乳期には離乳食か、子犬専用のドッグフードをお湯でふやかして1日3〜4回与えます。
飼いはじめの時期は以前食べていたものと同じものを与えます。
環境に慣れてきたら徐々に新しい食事を混ぜるようにして、切り替えていきます。
子犬は食欲が旺盛で食器をペロペロとなめます。
一見きれいに見える食器も唾液でベタついているので、洗剤でしっかり洗って清潔を保つように心がけましょう。

子犬の食事【3ヶ月〜6ヶ月】1日3〜4回ドライフードをそのまま与えるようにします。
食事はある日突然切り替えるのではなく、少しずつ混ぜていき徐々に新しい食事を増やすようにしていきます。
急に食事を変えると、下痢や嘔吐をすることがあります。
またドライフードを転がして遊んだり、食事中に残したまま移動してしまったりするのは、食事量が多すぎるのが原因です。
また食事が酸化していたり、新鮮でなくなっている可能性もあります。
ドライフードは開封後1ヶ月以内には使い切るようにしましょう。
身体が大きくなってくると『特に大型犬の場合』食事の量を減らす方もいますが、この時期はまだ1日3〜4回の食事を与えるようにしましょう。

子犬の食事【6ヶ月〜1歳】1日2回
この頃から食事の回数を1日2回に減らします。
子犬は急速に成長して成犬程度のサイズになると、今度は急速に成長がゆるやかになります。
それに伴って食欲も落ちるので1食抜くようにしましょう。
これをしないと肥満や下痢・嘔吐などの原因になります。
ただし大型犬は成長が小型犬ほど早くないので生後7〜9ヶ月、超大型犬は9〜11ヶ月あたりから1食減らすようにしましょう。

子犬のおやつ 生後12週齢ぐらいになるまでは、おやつは与えないようにします。
おやつは嗜好性が高く、子犬もほしがりますが、消化器官が充分に発達するまで待ちましょう。
しつけのごほうびにはドッグフードを少量与えるようにします。
生12週齢あたりになったら、しつけのごほうび代わりにおやつを与えてみましょう。

まずは一種類をひとつ与えて、下痢や嘔吐などの症状が出ないかチェックします。
犬によって合う合わないがあります。
またおやつを与えすぎると栄養バランスが崩れ、肥満や内臓疾患になる可能性があるので、あくまでしつけの一環でとっておきのごほうびとして与えましょう。
パッケージに記載されている量は多く書かれていることがあるので、小さくちぎって与えるようにしましょう。

 成犬の食事

成犬の食事【1歳〜6歳】1日2回 
1歳を迎えると身体もずいぶん成長します。
大型犬以外は、子犬専用ドッグフード⇒一般的なドッグフードに切り替えましょう。
大型犬の場合は2歳を過ぎてから成犬になります。
子犬専用のドッグフードは、犬の急速な成長に合わせて栄養価の高い高カロリーな食事になっています。
成犬になっても子犬専用のドッグフードを食べていると、余分な栄養素やカロリーを摂取することになり、肥満や内臓疾患になる可能性があります。
食事を切り替える際には、ある日突然変えるのではなく、少しずつ混ぜていき、数日かけて徐々に新しい食事の量を増やすようにしていきましょう。
これはドッグフードのメーカーを変えるときも同様です。
これをしないと、お腹を壊し、下痢や嘔吐をする場合があります。
また食事の回数を1回にする人もいますが、犬によってはあわててガツガツと食べ過ぎて、空気をいっしょに飲み込んで、しゃっくりや胃拡張を起こすこともあるので1日2回与えることをおすすめします。

犬が活発になってくる時期でもありますが、食後すぐの運動は避けます
食後すぐ運動をすると、胃拡張や胃捻転などの原因になり、場合によっては命の危険にさらされることもあります。
食後30分〜1時間後がよいでしょう
また食事中に邪魔をしたり、犬があわてて食べざるを得ないような状況になると、同じような危険があるので落ち着いて食事ができる環境を作ってあげましょう。

小型犬などの運動量が多い犬種の場合は、たんぱく質の多いドッグフードにしてもいいでしょう。
また肥満の傾向がある犬は、低カロリーで食物繊維を多く含んだダイエットドッグフードを与えてもいいでしょう。

また、常に新鮮な水があるように容器を満たしておいてあげましょう。
水は命を維持する上で最も大切なものです。
食事から得た栄養素を運んだり、体温を調節したり、余分なものを排泄したりなど、その働きは無数にあります。
成犬は体重の50〜60%が水分で構成されていて、これが不足すると脱水症状を起こしたり、体温調節ができなくなり、死に至るケースもあります。
犬は水を飲みすぎるということがないので、専用の清潔な容器に常に新鮮な水があるようにしてあげましょう。

 老犬の食事

老犬の食事【7歳〜】1日2回
老犬になると運動量が少なくなり、消化機能も低下してきます。
成犬と同じ食事内容だと運動不足のため肥満になったり、内臓疾患になりやすいので、低カロリーで食物繊維を多く含んだドッグフードに切り替えるといいでしょう。
また噛み切る力も弱くなっていくので、硬いものは控えて必要であればお湯でふやかしてから与えます。
足腰が弱ってきたら、関節を強化するグルコサミン、コンドロイチンを含んだドッグフードを与えてもいいでしょう。

グルコサミンとコンドロイチン

ドッグフードの進化によって近年犬の寿命が大きく伸びているといわれています。
それに伴って老犬が増え、関節に疾患を抱えた犬も多くなっています。
老犬や、関節を痛めやすい運動量の多い犬には、関節を強化してくれるグルコサミン、コンドロイチンが含まれたドッグフードを与えてもいいでしょう。

置きエサはなるべくしない食事を残したまま放置しておくのは良くありません。
空気中のほこりなどによって腐ったり、カビが生えたりする可能性があるからです。
特にウェットフードの場合は注意し、外出などでどうしても置きエサをする時はドライフードにした方がいいでしょう。
また、置きエサをすることによって、食べ物に対する執着が薄くなり、食欲が減る場合があります。

 ドッグフードの選び方

ドライフードとウェットフードとスナック
犬のドッグフードには、ドライフード、ウェットフード(缶詰)、スナック(ジャーキーなど)があります。
一般的な傾向として、ドライフードが最も栄養バランスがよく、硬さもあるので犬の歯や顎が鍛えられ、おすすめです。

ウェットフード(缶詰)は柔らかく、質よりも味によって犬が好むことを重視している傾向にあるので、普段の食事には不向きで、犬の食欲が落ちたときにドライフードに混ぜて食べさせるようにするといいでしょう。
またウェットフードは賞味期限が短いのも特徴で、開封後は密封した容器に移し替え1日程度以内に使い切るようにします。
ちなみにドライフードは開封後1ヶ月以内には使い切るようにしましょう

ジャーキーなどのスナックは、しつけの際のとっておきのご褒美として与えるようにして日常的に食べさせるのは避けましょう。

総合栄養食と一般食
すべてのドッグフードには総合栄養食と一般食の2種類があり、これは必ず明記されています。
総合栄養食とは定められた主食としての基準を満たしている食事で、一般食はこれを満たしていないということになります。
ドッグフードを買うときは総合栄養食を選ぶようにします。

またアメリカ製のドッグフードには、『AAFCOの基準を満たしています』という記述がありますが、これはアメリカの基準を満たしているということなので、アメリカ製のものを買うときは、この記載があるものを選びます。

原材料と成分表ドッグフードには必ず原材料や成分表が記載されていますが、アバウトに表示されているものより、細かく表示されているものを選ぶようにします。
特にたんぱく質の含有量は、その商品が質を重視したものなのか、味付けや安さを重視したものなのかを量る基準になります。

子犬の場合はたんぱく質27%・成犬は23%・老犬は18%程度を目安にして選ぶといいでしょう。
また「代謝エネルギー」「ME」と書かれているのは、その食事から犬が吸収できるカロリーのことなので、自分の犬に必要なカロリーと見合っているかどうかチェックしましょう。

エコノミーブランドとプレミアムブランド

エコノミーブランド 広く市場に出回って販売するペットショップを限定しないのもの、量販店などで販売されている。
安さと、犬が好む味付けを重視しているので、品質がそこまで良くない傾向があります
プレミアムブランド 限られたペットショップでしか販売されていない。
品質を重視しているので安心ですが、価格が多少高い傾向があります。

正規輸入品と並行輸入品

正規輸入品 海外のドッグフードを、正規の代理店が輸入して販売しているもの。
商品を宣伝するために費用をかけて売り上げを伸ばします。
並行輸入品 人気が出てくると、同じ商品を直接輸入して安く販売する。
以前は日付が古かったり、品質が悪いといわれてきましたが最近ではそれほど変わらなくなってきているようです。

正規の代理店が仕入れた正規輸入品を買うか、同じ商品を安く買える並行輸入品を買うかは飼い主の考え方次第です。

 犬の味覚

犬が味を感じるのも「甘い」「塩からい」「酸っぱい」「苦い」だけです。
好きな味は「甘い」、苦手なのは「苦い」です。
好きな食べ物をどうやって決めるのか?まず「におい」、次は「歯ざわり」、ついで「温かさ」、「味」はあまり気にしません。

犬は飽きない!

犬は、飽きることを知りません。

ドッグフードも年中、同じです。
梅雨どきは少し食欲も落ちますが、食べないからといって違うものには変えません。
暑さに慣れれば、またいつもどおり食べだします。
「毎日、同じじゃかわいそうよ」といって犬のフードを変える必要はありません。
犬は「毎日、同じでイヤだよ!」とは感じてはいないのです。
それに、毎日同じものを食べることで犬は内蔵を作りかえていくことができます。
本来、肉食の犬が自分の内臓を草食や雑食動物用に変えていくのです。
人間の勝手な思い違いでフードをコロコロ変えると、いつまでたっても丈夫な内臓にはなれず、健康な体づくりにはつながりません。

犬に与えてはいけない食品

ネギ類 長ネギ・ニラ・玉ネギ・にんにく ネギ類に含まれる成分が、溶血性貧血を起こします。
ネギの量が多ければ、症状もひどくなります。
嘔吐・下痢・血尿・黄疸・肝臓肥大の症状も出ます。
玉ネギ入りのハンバーグやネギ入りのすき焼きの汁・みそ汁などにも、要注意!
魚介類 イカ・タコ・カニ・エビ・クラゲ・アワビ・貝類 消化が悪く、下痢や嘔吐の原因になります。
果物 ぶどう・レーズン 直接の毒性原因及び因果関係は特定されていません。
糖分の過剰摂取により腎臓に悪い影響を及ぼし、嘔吐を起こすことにより過度の脱水症状を経て、急性腎不全に陥る可能性があります。
たくさん食べると腎不全の原因になります。
ぶどうの皮は絶対ダメ!
鶏や魚の骨 鶏や魚の骨 圧力鍋などでくたくたになるまでやわらかくすれば良いのですが、そのままだと、食道や内臓に刺さり傷つけます。
特に鶏の骨は、噛むと斜めに裂けるため、とても危険です。
飲料 牛乳 牛乳の乳糖(ラクトース)が消化できないと下痢の原因になります。
特に子犬には、気をつけてください。
お茶・コーヒー・紅茶 カフェインがダメなのです。
下痢・嘔吐・体温不調・多尿・尿失禁・けいれんやてんかんの発作の原因になります。
野菜 小松菜・ほうれん草 尿結石の犬は要注意です!
キャベツ・ブロッコリー・ケール(青汁) 与えすぎると、犬は甲状腺の病気になるかもしれません。
毎日大量に与えるのは、ひかえましょう。
じゃがいも(芽・表皮)、トマト ソラニンというステロイドアルカロイドが含まれます。
未成熟なトマトにも含有されます。
カカオ チョコレート・ココア カカオに含まれるテオブロミンという物質によって中毒症状を起こし、
嘔吐・下痢・動悸・興奮・ふるえ・昏睡・けいれん・多尿などの症状が出ます。
発熱・不安・不整脈の原因になります。
生の肉 生の豚肉 トキソプラズマ原虫やアニサキスなどの寄生虫がいる可能性があります。
加熱処理が必要です。
生の鶏肉 サルモネラ菌に汚染されているかもしれません。
生だと下痢の原因になります。
レバー ビタミンAを多く含んでいるので、連日たくさん与えすぎるとビタミンA中毒になります。(骨や関節痛・視力障害・脱毛)
生卵の白身 生卵の白身 卵白に含まれるアビジンという物質によってビオチン欠乏症になり、皮膚炎、食欲不振、疲労、脱毛といった症状が出ます。
黄身をいっしょにあげれば、この症状は出ません。
また加工されていれば問題ありません。
その他の食品 こんにゃく・竹の子・シイタケ・ナッツ・生の豆 生の豆やナッツ類は消化も悪く、のどに詰まらせることもあります。
マカダミアナッツ マカダミアナッツ まだ原因物質や因果関係は特定されていないようです。
虚脱・沈うつ・嘔吐・運動失調・ふるえ・高熱が見られます。
キシリトール ペット用ガムにも使用されている インスリン過剰分泌を起こし、血糖値が急激に低下するため、低血糖・肝障害を起こします。
乳製品(人間用) 牛乳・ヨーグルト・チーズ・バター 牛乳に含まれるラクターゼを分解する酵素を持っていませんので、消化不良による下痢が起こる可能性があります。
同じ理由でヨーグルトもお勧めできません。
チーズは嗜好性が高いですが、人間用は塩分が高いのであげないで下さい。
あげるときは犬用のものを利用してください。
ただし犬用のチーズは常温保存がきくほどの保存料が含まれています。
加工食品 カマボコ・チクワ・ハム・ベーコン・ウインナ 糖分、塩分が多く添加物も含まれています。
欲しがってもあげないほうが無難です。
少量なら問題ありませんが常食させると体に悪い影響が出ることも考えられます。
塩分の多い食品は、心臓や腎臓に負担をかけます。
人間の1/3程度の食塩しか取ってはいけません。
糖分 お菓子・ケーキ・フルーツの缶詰 甘いものが大好きなので欲しがりますが、甘いものに慣れてしまうとフードを食べなくなることも。
脂肪と糖分が多すぎるため、カロリー過剰になって、心臓病や糖尿病の引き金となる肥満になりやすくなります。
塩分 加工食品・塩分の多いお菓子
(ポテトチップス等)
犬は汗をほとんどかかないので、体内の塩分調整ができません。
塩気のあるお菓子など塩分の高いものは与えないようにしてください。
ミネラル分を補給するためドックフードに微量配合されている天然塩は問題ありません。
香辛料 こしょう・わさび・とうがらし・マスタード 胃に刺激が強すぎて、胃腸をこわし、内臓にも良くありません。
下痢をする可能性もあります。
犬は香辛料が好きではありませんし、栄養的にも必要ありません。
その他 冷蔵庫から取り出したばかりの食品 冷たい食品は犬の胃には良くありません。
下痢の原因にもなります。
常温に戻してから食べさせましょう。
煮干 大量に食べ続けると、尿結石になる恐れがあります。


適量なら犬に食べさせたい食品

ジャーキー 塩分が多いので、量を加減して下さい。
魚、お刺身 新鮮なお魚を。
牛肉 タンパク質、脂肪、鉄分、ビタミンA・B1・B2がバランスよく摂取できます。
加熱したものを適量与えましょう。
鮮度が良いものなら生のまま与えても大丈夫。
牛のレバー カリウム、鉄分、ビタミンA、アミノ酸が豊富なレバー。
生のままでなく、加熱してから与えましょう。
鳥ササミ 低脂肪でたんぱく質が豊富。
鮮度が良いものなら生のまま与えても大丈夫。
豆腐、ひきわり納豆 タンパク質やミネラルも豊富な食品です。
生の豆はダメですが、これだと豆が消化しやすくなっています。
ゆでた人参 ペータカロチンの豊富な人参。
犬が食べると体内でビタミンAに変わります。
やわらかくしてから食べさせましょう。
大根 ビタミンやミネラルが豊富です。
キャベツ 坑潰瘍性ビタミンを含み、胃腸の働きをよくします。
トマト 血液浄化の効果が。
ビタミンCを多く含みます。
ニンニク 体調を整える食物。
すりおろしたものを。
生姜 抗炎症作用や鎮痛作用、肝機能を改善する効果などがあります。
リンゴ 便通をよくし、腸内の善玉菌を増やしてくれる。
犬の好きな、甘い香りが強い果物。
キウイ 減量に効果的なアグニチンは皮に多いので、よく洗い皮ごと与えて
グレープフルーツ 食物繊維が豊富。
水分が多いので与えすぎは下痢を招くことも。
さつまいも 食物繊維が豊富
茹でて適度な大きさにカットして
空腹感を感じさせずにすむ
かぼちゃ 食物繊維が豊富
茹でて適度な大きさにカットして
インゲン豆 食物繊維が豊富
ご飯・玄米 炭水化物、ビタミン、ミネラルがバランスよく含まれています。
ごま オレイン酸、リノール酸を多く含みます
抗酸化物質が体内で発生する活性酸素を退治し、発ガン抑制作用があります。
生のままだと消化されません、すりごまにして与えてください。
ヨーグルト タンパク質、カルシウムが豊富
適量ならOK?(与えてはいけない食べ物にも・・・)

まめ知識

犬に必要なカロリーの計算

基準 2x{30x体重kg+70}MER(必要維持カロリー)
小型犬 MERx1,6
MERx1,2
中・大型犬 MERx1,6
MERx1,2
非活動犬 MERx0,8

成犬のカロリー要求量

  体重        体重1kg当たり        1日量
  (kg)          (kcal)           (kcal)  
   1           140              140
   3           105              315
   5            90              450
  10            75              750
  15            69             1040
  20            62             1240
  25            59             1475
  30            55             1630
  40            52             2080
  50            49             2450

必要な栄養素

栄養素             成犬         成長中の子犬
タンパク質           4,8g           9,6g
脂肪               1,1g           2,2g
リノール酸           0,22g          0,44g
無機質
カルシウム         242mg           484mg
リン              198mg           396mg
カリウム           132mg           264mg
塩化ナトリウム       242mg           484mg
マグネシウム        8,8mg           17,6mg
鉄分             1,32mg           2,64mg
銅               0,16mg          0,32mg
マンガン           0,11mg          0,22mg
亜鉛              1,1mg           2,2mg
ビタミン
ビタミンA           110IU          220IU
ビタミンD            11IU           22IU
ビタミンE           1,1IU           2,2IU

※ミネラルは犬の身体の組織の形成や、細胞、神経、筋肉の機能など、様々な機能に影響する栄養素です。
  ミネラルにはカルシウム、リン、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、鉄分、亜鉛、ヨウ素、銅などがあり、これらをバランスよく摂取する ことが大切です。

ミネラル カルシウム不足 骨折、足の変形、腸内環境の以上、不妊、神経過敏など。
カルシウム過剰 鉄分、亜鉛などの吸収を阻害して、発育障害や甲状腺機能の低下など。
マグネシウム不足 筋肉虚弱、運動不能、鬱病、耳やしっぽの異常な垂れ下がりなど。
マグネシウム過剰 発育障害、皮膚障害、神経障害など。
ナトリウム不足 長期の下痢、発育障害、脱毛など。
カリウム過剰 心臓疾患、副腎疾患など 。
カリウム不足 発育障害、脱水症状など 。
鉄分不足 貧血、食欲不振、抵抗力の低下など 。
亜鉛不足 発育障害、皮膚障害、食欲不振、脱毛など。
ヨウ素不足 甲状腺の肥大、骨の形成異常、脱毛など 。
銅不足 貧血、骨折、発育障害、被毛の色素が抜けるなど。

※ビタミンは犬の身体の様々な生理機能を整えてくれます。
  ビタミンにはA、B群、C、D、E、Kなどがあり、体内で合成できるビタミンCやK以外は、バランスよく摂取する必要があります。

ビタミン ビタミンA不足 夜盲症、被毛のつやが悪くなる、発育障害、筋肉虚弱など。
ビタミンB1(チアミン)不足 発育障害、食欲不振、嘔吐、衰弱など。
ビタミンB2(リボフラビン)不足 筋肉虚弱、昏睡など。
ビタミンB6(ピリドキシン)不足 貧血、神経過敏など。
ビタミンB12(シアノコバラミン)不足 貧血、食欲不振、じんましん、脱毛、胃腸炎など。
ビタミンC(アスコルビン酸)不足 壊血病、口内の出欠、足の痛み、貧血、出目など。
葉酸不足 貧血、食欲減退など。



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