symphony&bonjour

Wanの健康管理

いつ頃に伝染病の予防薬や予防注射が必要なのか

普通、子犬は生まれたときに母犬から初乳をもらうと病気に対する免疫がつきます。
これは生後2〜3ヶ月しか効力がありません。
そこで、生後3ヶ月を過ぎたら伝染病などにかからないようにワクチン接種が必要となります。

◆犬の健康管理と病気予防の基本

25日目 駆虫
40日目 検便・乳歯及び咬合の検査
2ヶ月前後 1回目5種〜8種ワクチン接種
検便・乳歯及び咬合の検査
3ヶ月後 2回目5種〜8種ワクチン接種
4ヶ月前後 狂犬病予防接種・畜犬登録
6〜7ヶ月 避妊・去勢手術はこの時期に
1歳 5種〜8種ワクチン追加接種・健康診断
7〜12歳 年2回健康診断受診
13歳以上 年4回健康診断受診

犬と人間の標準年齢換算表
*犬種によりいくらか違いがあります。

人間 人間
1ヶ月 1,5歳 9年 55歳
2ヶ月 3,5歳 10年 60歳
3ヶ月 5歳 11年 63歳
6ヶ月 10歳 12年 67歳
9ヶ月 15歳 13年 71歳
1年 18歳 14年 75歳
2年 24歳 15年 79歳
3年 28歳 16年 84歳
4年 32歳 17年 85歳
5年 36歳 18年 93歳
6年 40歳 19年 98歳
7年 45歳 20年 103歳
8年 50歳

犬の検診と予防接種

ジステンパーやインフルエンザなど重大な病気に感染するのを防ぐために定期的に予防接種を受ける必要があります。
犬の予防接種は保険が効かず、費用がかかり、近年のペットブームで犬を飼う人は増えていますが予防接種を受ける率は年々下がっています。
きちんと予防接種を受けたり、定期的に検診を受けさせたりして、大事な犬の病気を予防し、健康を守るのは飼い主としての最低限の義務です。

予防接種を受けるのは体調が優れている時を選びましょう。
これは予防接種の効果を最大限に引き出すためです。
受けたあとは特に注意することはありませんが、ストレスをためないためにも激しい運動やシャンプーは避けた方がいいでしょう。
また、ごく稀ですが万が一、顔が腫れるなどの副作用があった場合は獣医師に相談しましょう。(シェルティに稀にでます。)

1回目の予防接種
生後8〜9週齢ぐらいになると母犬からもらった免疫の効果が薄れてきます。
健康状態がいい時を選んで、この頃に1回目の予防接種を受けましょう。
病院で他の犬との接触を避けて、犬も初めてのことでストレスがたまるので当日は安静に休めてあげましょう。

2回目の予防接種
子犬がすくすくと成長するにつれて体内の寄生虫も成長します。
生後11〜12週齢頃には検便をして健康状態に問題がなければ、この頃2回目の予防接種を受けましょう。

3回目の予防接種
2回の予防接種でも充分な免疫力が得られない場合があり、万全を期するのであれば生後4ヶ月の頃に3回目の予防接種を受けます。
これを受けた2週間後には免疫力がついて、伝染病などに感染する可能性はかなり低くなります。

1歳からの予防接種
1歳になったら追加接種を受けます。
ワクチンの効果は一生続くことがなく、1年に1回、定期的に受ける必要があります。
1歳で受けたら次は2歳の時に、というように誕生日ごろに予防接種を受けるようにしておくといいでしょう。

定期的な検診
子犬は成長の速度が急激で、それによって体内の状況もめまぐるしく変わります。
成犬になるまでは、1ヶ月おき程度に獣医の定期健診を受けることをおすすめします。
食事内容や運動の管理が充分かもチェックしてもらい、検便・検尿も行うようにしましょう。
また犬を入手した時点で、まず一度検診を受けて健康状態に問題がないかを確認しましょう。

犬ドッグ
犬も2歳を過ぎると人間と同じように成人病にかかることがあります。
大きくなったからといって安心せずに、年に1回、血液検査などを受けるように心がけましょう。
人間ドッグのように犬にも犬ドッグというものがあります。

犬の肥満度チェック・肥満チェック方法

犬の肥満をチェックする方法として、体重を量る以外にBCSという方法があります。
犬の身体を実際に触ってみて、体型や肉付きからその肥満度を5段階で評価する方法でボディー・コンディション・スコアの略です。
BCSはもともと乳牛の発育具合を確認するために使われていましたが、最近では犬の肥満度チェックにも使われるようになりました。
定期的に体重を量って、さらに実際に身体をなでてみて、BCSもチェックするようにすれば肥満対策は完璧でしょう。

犬のボディー・コンディション・スコア
犬のボディー・コンディション・スコアのポイントは肋骨と腰です。
真上と横から見てみて、さらになでてみて、あなたの犬が5段階でどこに当てはまるかチェックしてみましょう。
愛犬が太っていないかどうか一度犬の肋骨や腰をさわって肥満度チェックをしてみましょう。
愛犬の正常な体重を知り、体重チェックも定期的に行いましょう。

体脂肪率5%以下 BCS2 やせている。
肋骨が少し浮き出ていて、なでてみると骨がわかる。
上から見ると腰にくびれがあり、横から見たウエストも細くなっている。
体脂肪率5〜15% BCS3 理想体重。
肋骨が脂肪で薄い皮下脂肪で覆われていて、なでると骨がわかる。
上から見た腰のくびれはゆるやかで、なでてみると骨がわかる。
横から見るとウエストがゆるやかに細くなっている。
体脂肪率15〜25% BCS4 太っている。
厚い皮下脂肪で覆われていて、見た目では肋骨がわからず、少し強めになでると骨がわかる。
上から見ると、かろうじてくびれがある。
横から見たウエストはかなりゆるやかで、引き締まっていない。
体脂肪率25〜35% BCS5 太りすぎ。
非常に厚い皮下脂肪で覆われていて、見た目で肋骨がわからないのはおろか、触っても骨が分からない。
上から見ても腰のくびれがなく、寸胴で、横から見るとお腹が張り出していて、垂れ下がっている。

○肥満犬脱出計画

◆運動量を増やす

◆食事を見直す

◆日常のお手入れ

 犬の歯の発育

犬の歯は前歯6本、犬歯2本、奥歯6本の上下計28本です。
人間と同じように乳歯が生えて永久歯に生えかわります。
犬は歯並びが非常に重要なので乳歯の頃から定期的に獣医師に歯並びをチェックしてもらうようにしましょう。

犬の乳歯の発育
個体差はありますが、生後4週間あたりから前歯の乳歯から徐々に生え始めます。
この頃は、くすぐったいのか、歯に興味があるのか、なんでも咬みたがりますが乳歯はやわらかく折れやすいので、あまり硬いものは咬ませないようにしましょう。
もし折れてしまうと永久歯が生えてくる時に悪影響を及ぼします。

3ヶ月頃になると乳歯が生え揃います。
この時期に一度獣医に歯並びをチェックしてもらいましょう。
咬みあわせが良くないと、あとから生えてくる永久歯にも影響します。

犬の永久歯の発育
生後5ヶ月頃になると、乳歯が抜け始め、徐々に永久歯に生えかわります。
歯の根元部分がピンク色になるのは、永久歯が作られている証拠です。
乳歯が抜ける前に永久歯が生えてくることもあります。
乳歯が残っていると歯並びが悪くなるので、乳歯を抜くことが必要な場合もあります。
この時期にもう一度歯並びをチェックしてもらうといいでしょう。

 歯の手入れ【毎日】

犬は唾液の性質やphから、人間のように虫歯になる可能性は低いですが逆に歯周病や歯肉炎になりやすいです。
これを防ぐには、やはり普段の歯磨きが大切です。
子犬の頃から歯磨きを嫌がらないようにしつけておいて責任を持って手入れしてあげましょう。

犬は唾液が少ないので歯石がつきやすいです。
また、やわらかいフードを食べている犬も虫歯や歯周炎になりやすいです。

◆歯みがきの仕方

マズルコントロールや唇を持ち上げる練習ができたら、犬を膝の上に乗せるか抱え込むようにして唇を持ち上げて、ガーゼかやわらかい綿棒などで前歯を拭きます。
初めての日はこの程度に留めておいてもいいでしょう。
次の日には横の歯や奥歯を拭きます。

最初の時期は歯を清潔にすることよりも、まずは歯磨きに慣れさせることに徹しましょう。
慣れさえすれば抵抗なく歯磨きができます。
慣れてきたら口を開けさせて、歯ブラシを使って同じように抱え込んで歯を磨きます。
歯ブラシは犬専用のものでも、サイズさえ合っていれば子供用のヘッドの小さいやわらかめの歯ブラシでもOKです。

歯ブラシが使いにくい方は、飼い主さんの指先にガーゼを巻いて磨きましょう。
(歯磨き粉は、いらないです)

歯垢は歯磨きやガーゼで拭き取ることで、ある程度とれますが、固まって歯石になってしまうと家で取り除くことは難しいので、獣医師にお願いするといいでしょう。

歯の表面が硬く茶色くなっていたら、それは歯石です。
とくに奥歯は歯石がつきやすいように思います。
がんこな歯石はスケラー(犬の歯石取り)で取り除きましょう。

耳や皮膚のトラブル

 【耳のお手入れ】【月1〜2回】

湿気が多いと、犬の耳の中は殺菌の絶好の住みかになり外耳炎になる犬も増えてきます。
たれ耳の犬・長毛種の犬は通気性が悪いので耳のトラブルには要注意です。

耳の中をチェックするのを日課にしましょう。
チェック項目は悪臭がしないか?耳あかがたまっていないか?炎症をおこしていないか?です。
耳の手入れは臭いがある時、汚れている時など必要に応じて行います。
コットンや綿棒にイヤークレンジングなどをしみこませて優しく拭いてあげましょう。
特に耳が大きく垂れている犬種は、外耳炎などの病気にもなりやすいので定期的に手入れしてあげましょう。

耳そうじの仕方

耳の中に適当な量のイヤークレンザーを流し込み、耳のつけねを外側から軽くマッサージします。
その後、犬に首をブルブル振るわせます。
そして、コットンや綿棒で汚れをふき取ります。
耳の中が傷つかないように、できるだけやさしく注意しましょう。
※力を入れすぎたり綿棒をあまり奥に入れすぎると、鼓膜が傷ついてしまったり、汚れを内部に運んでしまったり、かえって炎症の原因になることもあるので注意しましょう。

異常がある場合は早めに獣医の診察を受けましょう。

《耳にトラブルがあるとき》
  1)慢性外耳炎の犬は耳の中に直接洗浄剤を数滴入れます。
  2)耳の付け根から汚れを押し出すようにマッサージします。
  3)しばらくすると汚れが出てくるのでガーゼやコットンでふき取りましょう。

イヤークレンザー 植物成分のみで作られた、地肌にやさしい耳用の洗浄剤です。
汚れや臭いを落し、耳内を健やかに保ちます。
慢性的なトラブルのある犬にお勧めです。
イヤークリーナー 特にニオイの気になる犬にはお勧めです。
臭いだけでなく、しっかり汚れも落としてくれます。
慢性的な耳のトラブルの犬向けです。


 目の手入れ【毎日

犬には1日1回程度の目の手入れが必要になります。
これを怠ると涙焼けや涙管の炎症が起きてしまうことがあります。

飼い主さんの手を清潔に洗ってから、犬を膝の上に乗せるか抱きかかえるようにしてティッシュなどで目の下を拭きます。
この時目を傷つけないようにやさしく軽く拭くようにしましょう。

目やにがねっとりとしていたり、目が充血していたりする時は獣医師に相談するようにしましょう。

 爪の手入れ【月1〜2回

犬も人間と同じように爪が伸びていきます。
爪を伸ばし続けると、爪が巻いていき肉球を傷つけたり歩き方がおかしくなったりします。
被毛があるため見えにくいですが定期的に切ってあげるようにしましょう。
専門のトリマーにトリミングをお願いする際にやってもらってもいいでしょう。

足を引っ張って持つと抵抗することもあるので静かにやさしく持つようにして、最初は食べ物を与えながら、指を1本ずつ触って誉めていきましょう。
これを1週間ほど続けて、指に触れることに慣れたら爪きりに入ります。

犬の爪の内側には血管や神経があります。
深く切りすぎると出血したり、激しい痛みを伴ったりして、爪きりに対して嫌なイメージがついてしまいます。
血管が透けて見えるピンク色の部分から3mm程度の部分までを切るようにしましょう。
ただし爪が黒い犬は境目が分かりづらいので、先の方から慎重に切るようにして最後にやすりで整えます。
慣れるまでは1日1本ずつにしてもいいでしょう。
やさしく誉めて、食べ物をあげながら、爪きりに対する抵抗感を取り除いていきましょう。

生後1ヶ月程度の子犬の爪は人間の爪きりでも切れますが、それ以降の犬の爪は硬いので犬用の爪きりが必要になります。

◆爪切り

自分でできそうにない人は、トリミングのお店に連れて行きましょう。(500円ぐらいでお願いできます)

 犬のシャンプー【月1〜2回

シャンプーは汚れを落とすだけでなく、皮膚病の予防やノミ・ダニの駆除にも効果的です。
皮膚病などの予防も兼ねてシャンプーしてあげましょう。
また、自宅でシャンプーできない時は専門のトリマーにお願いするといいでしょう。

ただし、シャンプーは頻繁に行う必要はありません。
シャンプーのしすぎは、かえって皮脂まで洗いながし被毛のつやまで失われてしまいます。
やりすぎると被毛がパサパサになったり皮膚が乾燥してしまうので、月に1〜2回程度を目安にしましょう。

犬は、皮ふには汗をかかないのです(汗は足の裏のみ)

また、子犬はシャンプーでストレスを感じたり、シャンプー後に冷えて感染症にかかってしまうことがあるので、よほど汚れている時を除いて生後3〜4ヶ月あたり≪最後の予防接種が終わってから2週間後ぐらい≫に初めてのシャンプーをするといいでしょう。

シャンプーする際に注意することは、シャンプーが目に入らないようにする、お湯が耳になるべく入らないようにすることです。
シャンプーが目に入ったときは、すぐにティッシュで拭いて目薬をさしましょう。
また耳にお湯が入ってしまった場合はコットンで拭くようにします。(入らないようにコットンを耳に入れておくのもいいでしょう)

シャンプーを選ぶ≪愛犬の肌タイプを知っておきましょう≫

ノーマル肌 とくに目立つ皮膚トラブルがない 今の状態をキープする一般的な常用タイプを
肌の水分、皮脂ともにバランスがとれていて、乾燥しすぎることも、皮脂でベタベタになることもないというタイプ
シャンプーする前の肌の状態が理想的なので、それをキープできるものを選びます。
一般的な常用タイプなら、肌の状態を維持して匂いや汚れを落すことができます。
カサカサ肌 肌が乾燥していて、フケがよく出る 保湿効果の高いもので乾燥を防ぐ
肌のもっている保湿力が弱く、肌が乾燥した状態で、フケが出やすいのがこのタイプ
保湿効果にすぐれた商品を使って、肌の潤いを保ち、乾燥を防ぎましょう。
シャンプーのしすぎも肌の水分を奪ってしまう原因に。
ベタベタ肌 皮脂が多くベタベタして、毛がフワッとしない 皮脂をよく落すタイプを
皮脂の分泌量が多いため、なんとなく肌がベタベタした感じがあるのがこのタイプ
肌の表面に皮脂がたまってくると、全身の毛がフワッとしないなど見た目の問題だけでなく、細菌などが繁殖して病気のもとになってしまいます。
皮脂をきちんと落すシャンプーで、肌の健康を維持しましょう。
ブツブツ肌 肌がすぐかぶれたり、荒れたりする 殺菌力があって、低刺激のものを
菌や刺激に弱いので、皮膚トラブルを起こしやすいのがこのタイプ
シャンプーの刺激で肌が荒れることもあるので、まずシャンプー自体の刺激が少ないものを選んでください。
シャンプーの持つ殺菌力で、トラブルのもとになる菌の繁殖を防ぎ、肌の状態をよくしていきましょう。
混合肌 カサカサ乾燥しているのに、皮脂も多い 皮膚コンディションを整えるタイプを
肌自体は乾燥しているのに、皮脂の分泌量が多い、あるいは体の一部分だけがベタベタしているという特徴があります。
水分、皮脂のバランスが悪い状態なので、状態を整えるシャンプーを使ってあげましょう。
とくに老犬はホルモンバランスがくずれ、混合肌になりがちです。
肌の状態をよく確認してあげてください。


◆シャンプーの注意点

発熱・下痢・嘔吐、目・耳・皮膚などの異常が見られるとき、食欲がない、元気がないときはシャンプーを避けましょう。
妊娠犬、予防接種直後の犬も同じです。
こんなときはタオルで汚れを拭きとる程度に。(リンスを数滴たらしたお湯で、タオルをしぼると効果的です!)

アウトドアで汚れのひどいときや海水につかったときは、しっかりめに洗ってあげて下さい。

シャンプー&リンスは、もちろん犬専用のものを使ってください。
愛犬の皮ふに負担をかけないためにも、アルコールの少ないナチュラル系のものをおススメします。

シャンプー前には必ずブラッシングをしておきます。
(ブラッシングをしないと毛玉がとれず、ノミなどの温床になってしまいます)
また、タオルやドライヤーのセットも済ませておいて下さい。

≪シャンプーするほどの汚れでないとき≫
  最近シャンプーをしたけど、ちょっとニオイや汚れがきになるときってありますよね。
  こんなときは水を使わないシャンプーや、スプレーしてブラッシングで汚れを落とす便利な物もあります。

水のいらないシャンプー 水のいらない、ふき取るだけでOKの簡単手軽なムースタイプシャンプーです。
毎日の散歩やトイレ後の、ちょっとした部分洗いに最適です。
整菌スプレー 悪臭の元となる菌を押さえてくれます。
また皮膚のベトつきの原因となる分泌物も分解し、ベタついた毛をサラサラ、フワフワにしてくれます。
スキンケアウォーター ナチュラルスキンケアウォーターなので皮膚にトラブルのある犬やアレルギーの犬にも安心です。
ブラッシングスプレーとしても使えます。(マウスウォッシュや涙やけのアイローションとしてもお使いいただけます)

シャンプー後は愛犬の体をしっかり乾かしましょう!
これを適当にすませると風邪をひいたり、皮膚のトラブルの原因にもなります。

シャンプーのしかた

シャンプーに必要なもの【シャンプー液、コットン、タオル、ドライヤー】
温度は38〜40℃ぐらいの少しぬるめのお湯で足先から濡らしていく。
(シャワーをいきなり勢いよく出すと驚いてしまうので、ゆっくりあまり音が出ないようにします)

  1. シャワーをできるだけ犬の体に近づけて全身にかける。
    いきなり顔からでなく、足、お尻、体、首と下から上へゆっくりと、顔にシャワーをかけるのを嫌がる犬には手やスポンジでぬらす。
  2. 全身の毛をよく下洗いし、肛門腺もしぼっておく。(肛門腺のしぼりかた↓で説明します)
  3. シャンプー液を手にとって犬の体にまんべんなくつける。(シャンプーを薄めている場合は直接、体にかけてもいいです)
    (シャンプー液は犬用のものを使います=犬の皮膚のタイプによって種類も様々です)
  4. 犬の体を十分泡立て、爪をたてずに指の腹で地肌をマッサージするように洗う。(このとき爪をたてずに指の腹でやさしく洗う)
  5. まずは背中から、お腹と脇は汚れやすいので、ていねいに洗う。
  6. 次は足(上下にこするように洗う)足先、足うら、指のあいだも汚れやすいところです。
  7. しっぽは揉むように洗い、お尻まわりもきれいにする。
  8. 最後に顔を洗う。
    手に泡をとり包み込むようにやさしく洗う。(目にシャンプーが入らないように気をつけてください)
    耳の内側も同様に洗う。(耳のうしろも汚れやすいところです)
  9. シャンプー液が残らないようにしっかりすすぐ(シャンプー液が残っていると皮膚病の原因になります)
    すすぎは顔から、耳や足のつけね、指のあいだも忘れずしっかりすすぐ。
  10. リンス剤を手に取り、犬のからだ全体にのばす。
  11. シャンプーと同じ手順で、きれいにしっかり洗い流す。
  12. リンスのすすぎが終ったら全身の水分を手でしぼり、タオルでしっかり拭く。 (耳の中も忘れずに拭いてください)
    ここでしっかり拭いておくと乾かす時間が短縮されます。
  13. タオルで水分をとってから、ドライヤーで犬の体を完全に乾かす。(地肌の部分もしっかり乾かすようにする)
    コームやブラシを使って、とかしながらする。(ドライヤーは人間用でOK。)

シャンプー後からだを十分乾かさないと、アンダーコートに汚れがつき毛玉の元になります。
濡れたままで、しっかり乾かさないと犬だって風邪をひきます。
日差しのきつい夏の日にそのまま外に出かけると、水滴がレンズ代わりになり地肌を痛めます。
しっかり乾かしてあげて下さい。

肛門腺のしぼりかた

しっぽを持ち上げます。
肛門を時計に見立てると、4時と8時のところに肛門のうがありますので、そこを親指と人差し指でつまみ、肛門に向かって下からキュッっと絞り上げるようにします。
臭い液が出ますが、これが飛び散らないようにティッシュなどでふき取りましょう。

 犬のブラッシング【毎日】

犬には毎日のブラッシングとシャンプー前のブラッシングが欠かせません。
ブラッシングを行うことによって、抜け毛やフケを取り除き、被毛が毛玉になることを防ぎ、皮膚病などの予防ができます。
また皮膚のマッサージ効果もあり、血行が良くなります。
毎日行うことで、ノミやダニを発見したり、皮膚の異常を早期に発見することができます。
さらに犬とのコミュニケーションをはかることができます。

シャンプーの前にブラッシングをするのは、毛がもつれている状態で洗うのを防ぎ、シャンプーの時間を短縮できるからです。
シャンプー前は特に念入りに行いましょう。

 皮膚のお手入れ

ブラッシングは毎日行いますが、特に湿気の多い時期はていねいなお手入れを心がけましょう。
体についたゴミや汚れ・抜け毛などを取り除かないと、皮膚病の原因にもなります。
地肌マッサージでは皮膚の新陳代謝を促し、血行を良くしたりもします。
このとき犬の皮膚の健康チェックも忘れずに!してください。

ブラシの種類(被毛の長さや質によって使うブラシは変わってきます)

スリッカーブラシ 金属製の台にゴムのクッションがあり、その上に細い曲がった針金状のピンがついています。
ピンが柔らかく、目が細かいタイプなので、毛に優しい仕様となっています。
ピンは錆びにくいステンレス製のものがいいでしょう。
毛のもつれをほどき、毛玉・死毛を取り除いてくれます。
特にダブルコートの犬種の換毛期にはおおいに役立ちます。
長毛犬種
短毛犬種
ピンブラシ 長毛の犬種に使われ、被毛のもつれや、死毛・ほこり・フケを除去します。
ゴムクッションの上に鉄、真鍮、ステンレスなどのピンを植え込んだブラシ形です。
軽くてブラッシングしていても疲れないもの、錆びにくいステンレス製を選ぶといいでしょう。
長毛犬種
獣毛ブラシ 猪毛、豚毛などでできています。
短毛犬種の死毛を取り去るのに使い、マッサージ効果に優れています。
またつやを出したい時にも向いています
短毛犬種
超短毛犬種
ラバーブラシ ゴム状のピンで、短毛犬種の死毛の除去に使い、マッサージ効果もあります。
丈夫で長持ちします。
皮膚にも優しいので、初心者の人や、ブラッシングに慣れていない犬にいいでしょう。
力を入れずに驚くほど抜け毛が取れるブラシです。
超短毛犬種
ラバーグローブ ラバーブラシを手袋状に加工したものです。
剛毛犬種や短毛犬種の死毛の除去に向いていて、マッサージ効果にも優れています。
コーム ブラッシングの仕上げに使うクシで、主に長毛犬種に使い、目が粗いものと細いものがあります。 長毛犬種
シーディングブラシ ブラッシング時に毛が飛び散りにくいように、ブラシに毛がつきやすくなっています。
紫色のダイヤルをまわすと、ブラシ先端が本体に収納され、簡単に抜けた毛を取り除くことができます。
万能トリミングコーム 刃物で世界的に有名なドイツのゾーリンゲンで作られた最高級のグルーミングコーム。
手軽で安全、確実に無駄毛や傷んだ毛をきれいに取りのぞきます。


※ポイント

ブラッシングのコツ
ソフトとハードを使い分ける。
スリッカーブラシなどにはピンの硬いハードのものと、柔らかいソフトのものがあります。
日常の手入れの場合はソフトを使い、毛がもつれていたり、毛玉になっていたりする時はハードを使うなど、うまく使い分けます。

○毛の根元から
ブラッシングは一気にやろうとすると上辺だけをなぞることになり、毛の根元の方のもつれが取れません。
特に長毛犬種の場合は毛を持ち上げて、部分部分しっかり根元からブラッシングしてあげるようにしましょう。

○皮膚を傷つけない
スリッカーブラシなどは皮膚にあたると、皮膚を傷つける場合があるので必要以上に力を入れないようにします。
スリッカーブラシは鉛筆を持つような持ち方をすると余分な力が入りません。

○強引にやらない
毛玉や毛のもつれをとろうと、ひっかかっても強引に力を入れると犬はとても痛いです。
ひっかかったらその部分を持って、ひっぱらないように優しくブラッシングしていきましょう。
もしそれでも取れないようであれば専門のトリマーにお願いして、場合によってはカットしてもらってもいいでしょう。

○二人でやっても良い
最初のうちは犬も飼い主も慣れていないので、もうひとりに手伝ってもらい、犬を押さえてもらったり、ごほうびをあげたりしてもらってもいいでしょう。

スムースコートの犬 硬いブラシでは皮膚を傷めてしまいます。(スムースコートの犬は皮膚の弱い子が多いです)
柔らかいタイプのラバーブラシでお手入れしてあげましょう。
汚れは塗らして固くしぼったタオルで拭いてあげて下さい。
ロングコートの犬 スリッカーブラシを使って、こまめに全身をブラッシングします。
鉛筆を持つように、親指と人差し指で軽く持ちます。
人差し指をブラシの背にあてると、ブラッシングに力が入りすぎて皮膚を傷めます。
皮膚に垂直にあて、ゆっくり少しずつ皮膚と平行に動かします。
毛がもつれているときは無理に引っぱらず、少しずつもつれをほぐしましょう。
ダブルコートの犬 アンダーコートを取りのぞいてあげないと、蒸れて皮膚病になりやすいです。
まず被毛を持ち上げてアンダーコートを出し、トリミングコームをあてて下に引くように取りのぞきます。


 犬のノミとダニの駆除

皮膚炎などの原因になる犬に付着するノミやダニは、自然にわいてくるものではありません。
外から入ってきた、もしくは散歩などで外で付着したものです。
これを完全に防ぐのは難しいので薬などを使って予防、駆除するか、手で駆除するしかありません。

○犬のノミの駆除

ノミは「ほこり」を食べて生きています。
室内はノミの格好の住処ですが、ほこりを完全に取り除くことはできません。
また、ノミは寒い時期にはいなくなったように思いますが、卵・さなぎが残っていて、暖かくなってくると成虫になり、また卵を産みます。

ノミを予防するには、錠剤を飲ませるか、首にスポイトで落とすタイプの薬を使用します。
ただし錠剤の場合は、あくまで予防の効果しかなく今いるノミは駆除できません。(1年中飲み続ける必要があります)
スポイトタイプは動物病院でしか入手できませんが、駆除の効果もあり、さらにはダニにも効果があるので手軽でとても便利です。

また室内を徹底的に掃除することも予防策のひとつです。
掃除機で隅々まできれいにして、ゴミはビニール袋で密封するなどしてノミが出て来れないようにして捨てます。

ノミの駆除にはスポイトタイプの薬のほかに、薬用シャンプーやスプレーなどがあります。
また手で取り除いたり、ノミ用のクシで取り除く方法もあります。
ただし、つかまえたノミは手で潰してはいけません。
手で潰すと、ノミの中にいた寄生虫が指につき人間に感染する可能性があるからです。
つかまえたノミは密閉できる容器に水を張って水没させるか、洗剤などで殺す必要があります。

○犬のダニの駆除

犬に付くダニには目で確認できるものとできないものがあります。
目で確認できないものに関しては動物病院でスポイトタイプの薬をもらって首にたらすなどして予防・駆除します。

目で確認できるものには小豆大まで成長するダニもいます。
このダニは手でむしりとってしまうとダニの一部が犬の身体に残り、炎症を起こしてしまうので、手ではとらないようにします。
氷をダニに押し当ててダニを落とすやり方もありますが、これからの予防も兼ねて獣医師に相談することをおすすめします。

犬の異常サイン

どんなタイミングで病院に連れて行けばいいのでしょうか???

けいれん けいれん 一刻も争うことがあるので、至急動物病院へ
吐く 何度も繰りかえし吐く 
食後に吐く 
何も食べないのに吐く
空腹時に黄色の胃液を吐く 
吐いたものに血がまざっている
一刻も争うことがあるので、至急動物病院へ
(吐いたものを持っていくこと)
下痢・便秘 水状の下痢を一日、何回も繰りかえす
ウンチをする姿でも便がでない
一刻も争うことがあるので、至急動物病院へ
(便は持っていくこと)
鼻血がでる 鼻血が止まらない(多量の出血である) 動物病院へ
咳をする 湿った咳と発熱
乾いた咳と食欲不振、鼻水、白い嘔吐物
咳がつづく
動物病院へ
尿の色がおかしい 血尿 
コーヒー色やワイン色の尿
乳白色の尿
一刻も争うことがあるので、至急動物病院へ
便がおかしい 血便
激しい下痢
トマトジュース状の便
タール状の便
ゼリー状の便
緑色の下痢便
一刻も争うことがあるので、至急動物病院へ
呼吸がおかしい 早すぎる呼吸
苦しそうな呼吸
乱れる呼吸
呼吸時、変な音がする
息が止まる
舌が紫になる
一刻も争うことがあるので、至急動物病院へ
かゆみ 異常にかゆがる(全身・耳・体・肛門など) 動物病院へ
脱毛 抜け毛の季節でもないのに、異常に毛が抜ける 動物病院へ
目ヤニがでる 目ヤニが多い
濃い色の目ヤニ
粘り気のある目ヤニ
動物病院へ
鼻水がでる 鼻はふつう湿っていますが、鼻水がでるのは鼻炎の症状
逆に、乾くのは発熱の疑い
動物病院へ
口がくさい 生ぐさい臭いは歯または消化器の病気
歯ぐきや舌の色もチェック
口の粘膜が白い
口の粘膜が赤い
動物病院へ
触るとおこる 触られると、どこか痛いのかもしれません 動物病院へ
歩き方がおかしい へんな歩き方をしているときは、足の裏をチェックしましょう
ケガはないか? とげ等が刺さっていないか?
つめが伸びすぎていないか?
それでも、まだおかしいときも診察しましょう
動物病院へ
水を多量に飲む・多尿 いろいろな病気の疑いがあるので、病院へ 動物病院へ
体のバランスがとれない よろける
首を傾ける
震える
ケイレン
一刻も争うことがあるので、至急動物病院へ
痛がる 激しく鳴いたり背中を丸める 一刻も争うことがあるので、至急動物病院へ
意識がない 横になったままで、目が見えていない 一刻も争うことがあるので、至急動物病院へ
中毒 中毒物質を食べたり、触れたらすぐに病院へ    一刻も争うことがあるので、至急動物病院へ
(商品名・化学物質名・成分名を知らせる)
傷・腫れ 耳を切る
爪を折る
出血のない裂けた傷
原因不明の腫れなど
動物病院へ
治療が遅れるほど、悪化する
やけど・凍傷 熱いものなら何でも(熱湯・ヒーター・化学薬品など)
寒冷にさらされた
一刻も争うことがあるので、至急動物病院へ
変な臭い どこでも(発生場所が分からなくても) 一刻も争うことがあるので、至急動物病院へ

※一晩ようすを見ても危険がない場合

【下痢・嘔吐】
◇1日1〜3回ぐらいで続かない。(ただし出血・異物・傷みをともなわない場合)
【食欲がない】
◇1回食事をしなかった。(元気はある。)→ 誰かが食事を与えなかったか調べてください。

ひとつの病院で納得かなかったら、別の病院に行く事もお勧めします。

 主治医を決めよう

犬は、どこが痛いのか?どんなふうに苦しいのか?話してはくれません。
やはり、子犬の頃から同じ獣医さんにかかるのが安心で心強いです。

自宅近所の病院に電話などで問い合わせをしてみて感じが良ければ訪ねてみる。
飼い主さんの目で確かめ先生との関係もシックリいけば、まずは通ってみる。
お散歩などで出会う他の飼い主さんに聞いたりして、積極的に情報を集めるのもお勧めです。

病気になってから病院をさがすのではなく、時間のあるときに、じっくり信頼できる病院を探しましょう。


チェックポイント

  • 不安に思っていることをキチンと受け入れてくれる。
  • 病気の原因・治療法などは分かりやすく説明してくれる。
  • お薬の効果や副作用の説明をしっかりしてくれる。
  • 治療を始める前に治療期間・費用などを説明してくれる。
  • 先生やスタッフが犬に声をかけてくれる。
  • 犬たちが喜んで入って行く。(先生やスタッフが優しいはず)
  • 触診・聴診をきちんとしてくれる。
  • 自宅から通いやすい場所にある。


逆に、高額な治療費や長い時間のかかる治療方法の相談を、飼い主側にしない先生は信用すべきでないかも。
原因不明の病気にでも薬を出す先生はX。

 動物病院の上手なかかり方

動物病院の治療費はどこの病院も一定ではありません。(病院独自の料金設定になります)
治療費は全額、飼い主の負担です。(動物には健康保険がありませんが任意で入る動物保険はあります)

犬の具合が悪くなるのが、その病院の診察時間内とも限りません。
急を要する場合、ときには夜間の動物病院にお世話にならなければいけないときもあるでしょう。
普段から電話番号・場所・診察時間などをひかえておくと安心です。

 
 動物病院どこにしよう?困ったときはこちら

株式会社 ラストランプ(Last Lanp Inc.)

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ペットの保険

ペット保険 anicom アニコム http://www.anicom-sompo.co.jp/
The ペット保険 PRIM (日本アニマル倶楽部) http://www.animalclub.jp/
株式会社 アイペット http://www.ipet-ins.com/
PLUS ペット保険(ペット保険比較サイト) http://www.pethoken.info/

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